こんにちは、どうもmorimoriです!(^^)!
最近、ダイエットで糖質制限、炭水化物制限などの言葉が多く聞かれ、糖質が悪者という認識が高まっているように思います。
むしろ糖質を摂らないことで体内でのエネルギー源不足→タンパク質をエネルギーとして使用→筋肉量減少→基礎代謝低下→太りやすい体 というような悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
三大栄養素(PFC)であるタンパク質(P)、脂質(F)、糖質(C)は生きていくためにどれも重要であり、どのくらい摂っていいのかまずは把握することが大事です。
摂りすぎている場合は減らすべきであり、足りていないならば摂取すべきです。
ダイエットの基本はカロリー収支(消費カロリー>摂取カロリー)であり、まずは自分に必要なカロリーを把握することが大切です。
ダイエットの目的は理想の体を作ること!
そのためには、運動・食事の両方が大事になってきます。
そこで今日はトレーニングをしている方の体に必要なエネルギーがどのくらいなのか、ということを話していきたいと思います。
1日の摂取カロリーの目安
・徐脂肪体重(kg)×40 徐脂肪体重=体重ー(体重×体脂肪率)
体重60kg、体脂肪率20%の場合
徐脂肪体重=60-(60×0.2)=48kg
摂取可能カロリー目安=48×40=1920kcal
これよりも減らすことで痩せることが可能であり、増やすことで太ることができます。
カロリー収支を考えた中で、必要な栄養素を摂っていく必要があるのです。
PFCの1gあたりのカロリー数
P(タンパク質)=4kcal F(脂質)=9kcal C(糖質)=4kcal
脂質が一番カロリー比率が高く、脂質を多く摂りすぎると太りやすくなってしまいます。
一般的にタンパク質は徐脂肪体重の2~3gが必要と言われています
先ほどの例でいけば、48×2=96g
カロリー数に変換すると、1日で96×4=384Kcal(20%)
1回に吸収できる量としては、20~30gと言われており、分けて摂る必要性がある。1回で吸収できる量より多くとってしまうと、体脂肪として蓄積されてしまいます。
脂質の1日の摂取量としては、10~20gが目安とされています。
カロリー数に変換すると、10g×9kcal=90kcal(全体の21.3%)
糖質はトータル摂取量からタンパク質と脂質を抜いて、残った分を食べてOKです。
1920-384-90=1446kcal
茶碗一杯で約150~200gであり、炭水化物は約50~70gです。
カロリー数に変換すると296kcal
1446kcal÷296kcal=4.8と毎日4~5杯程度のご飯を食べてもいい計算になります。
体重を落としたいのであれば、これよりも糖質を減らせば落とすことは可能です。
要するに、PFCバランスを考えカロリー計算した中での狙った糖質摂取は、問題ないということです。
糖質制限という言葉を鵜呑みにせず、PFCバランスを考えた食事摂取を心がけていきましょう。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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