皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!
今日は筋肉を大きく、強くすることについて話していきたいと思います。
筋トレをすれば筋肉が大きくなる!!強くなる!!
そんな風に思っているかたいませんか?
実は筋トレをするだけでは筋肉を大きく・強くすることはできません!
筋トレに併用して、食事(タンパク質)をきちんと摂取する必要があります!
人の体は60%が水分で構成されており、その他脂肪やミネラルがありますが、水分の次に多いのものが全体の20%を占めるタンパク質なのです!
タンパク質は心臓や肺といった臓器を始め、皮膚や爪、髪の毛、ホルモン、血液、免疫成分など体を構成する様々な物質を作るための原料なのです!
筋肉の最小単位である、ミオシンやアクチンなどの筋原線維も筋タンパク質からできています。
つまり、筋肉を増やすということは、筋タンパク質を増やすということなのです!
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タンパク質は20種類のアミノ酸からできています。アミノ酸は9種類の「必須アミノ酸」と11種類の「非必須アミノ酸」に分けられます。
必須アミノ酸は体内で合成することができず、食事などで摂取しなければいけません。
非必須アミノ酸はバランスのとれた食事をしている限り、体内で作り出すことができます。
アミノ酸が2個以上結合したものを「ペプチド」と呼びます。
2個結合すると「ジペプチド」、3個結合すると「トリペプチド」、10個程度で「オリゴペプチド」、それ以上は「ポリペプチド」
一般的にアミノ酸が50~100個以上結合したものをタンパク質と呼んでいます。
体内に入ったタンパク質は、一度アミノ酸のレベルまで分解され、もう一度合成するというプロセスを経ていきます。
例えばステーキ(タンパク質)を食べた場合、胃に入ると胃酸によって変性(柔らかく)され、粘膜細胞から分泌された消化酵素(ペプシン)によってポリペプチドに分解されます。胃の消化を終えると、次の十二指腸では膵液中の分解酵素によってオリゴペプチドに分解されます。その後は小腸に入り、消化酵素によって単体のアミノ酸にまで分解され、小腸の粘膜や上皮細胞から吸収されます。
小腸で吸収されたアミノ酸は最終的に門脈(肝臓に流入する太い血管)に入り、肝臓へと集められます。
アミノ酸は肝臓からすぐに使う分は血液中に放りだされ、それ以外はアミノ酸プールに貯蔵されます。
十分な量のタンパク質を摂取すると、血液中のアミノ酸濃度が上昇し、体内がアミノ酸リッチの状態になります。その状態になるとアクチンやミオシンといった筋タンパク質を合成していきます。
つまり、体内に入ったタンパク質は、消化・分解→吸収→貯蔵→合成という流れを経て、筋肉へと作り替えられていくわけです。
しかし、タンパク質を摂取するだけでは筋肉量を維持する程度にしか、筋タンパク質は合成されません。
タンパク質の合成を促進し、筋肉を大きくするには食事による栄養摂取と併用し、筋トレをすることで「筋タンパク質合成感度」を高めていく必要があるのです!
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