筋トレが続かないのは当たり前！！

皆の健康を支えたい！どうもmorimoriです!(^^)!

痩せたいのに、カッコいい体を作りたいのに、筋力をつけたいのに、筋トレが続かない！！！！

そんな悩みを持っている方、多くないですか？？

実は筋トレが続かないのは、当たり前なんです。

今日はなぜ筋トレが続かないのか？について話していきたいと思います！

まず筋トレの継続率について、２か月継続率５３.５%、４か月継続率２６.７%、６か月継続率１３.６%、８か月継続率８.４%、１０か月継続率５.８％、１２か月継続率３.７%と１年間で約９６%の人が脱落してしまうのです。

人は健康でいたい思いながらも、家でゴロゴロしてテレビを見るような不健康な行動が大好きで、筋トレのような健康に良い行動が苦手なのです。

「そもそも人は筋トレをするようにデザインされていない」

約１８０万年前、人は狩猟のために１日に平均１５ｋｍの距離を移動していました。時間はおおよそ４～６時間が費やされていたと推定されています。この活動量は現代人の約２倍に相当し、当時の環境で生き延びるには、相当量のエネルギーが必要でした。

ところが、この活動量に対して１日の食事によるエネルギーの補給は２６００～３０００kcalと十分な量の食事を得ることができていませんでした。

食糧難の環境では、限られたエネルギーを効率的に使用しなければなりません。

子孫を繁栄させるための優先事項は、食べ物を得るための狩猟、肉食獣からの逃避、生殖活動でした。エネルギーが不足してしまうと、これら全てを成立させることができなくなってしまいます。

人は生き延びるために少ない摂取エネルギーを狩猟や生殖活動へ優先的に使用し、それ以外の余暇の時間は極力、エネルギーを使用しないように最適化され、進化してきたのです。

つまり「休息こそが生存のカギだった」ということです。

現在では狩猟をしなくでも食料は簡単に手に入りますが、身体と心は長い石器時代に形成されたままなのです。

筋トレは続かないのは、人の意志のせいではなく、エネルギーを無駄遣いさせないための自然で生理的な反応なのです。

では筋トレを続けるためにはどうすればいいのか？

ダニエル・リーバーマンは「残念ながら、心を変える特効薬はない」「しかし、心が変えられないのであれば、環境を変えればいいのだ」と提唱しています。

次回は筋トレを続ける方法について話していきたいと思います。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。