ビタミンの働き②

健康

皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!

 

今日はビタミンDのことについて話していきたいと思います。

 

ビタミンDのポイント・・・

①体内で合成される

②骨や歯を強くする

③筋肉の収縮をコントロールする

 

 

①について・・・

ビタミンDは、皮膚に紫外線があたると、コレステロールの一種を材料に体内で合成されます。植物性食品に多いD2と、動物性食品に多いD3がありますが、体内での効能に差はありません。

 

②について・・・

骨の材料となるカルシウム、リンの吸収を良くし、骨に沈着させる作用があります。丈夫は骨や歯を作るためには必要不可欠です

 

③について・・・

カルシウムは血液中や筋肉にも存在し、筋肉を収縮させる役割を担います。ビタミンDは、このカルシウム濃度を調整する働きがあります。血液中のカルシウムが減ると、骨から血液中にカルシウムを放出させたり、腎臓に働きかけてカルシウムの排泄を抑え、再吸収させます。




<ビタミンDを多く含む主な食品>

魚介類・・・しらす干し、イクラ、イワシ、サケ、うなぎのかば焼き、サンマ

きのこ・その他・・・きくらげ、まいたけ、卵、しいたけ、エリンギ、ぶなしめじ

 

<ビタミンDと一緒に摂りたい栄養素>

・カルシウム(牛乳、チーズ、煮干し、納豆など)と一緒に摂取することで、カルシウムの吸収を助け、骨粗しょう症を防ぐ

 

・脂質(肉類、魚介類、バター、植物油など)と一緒に摂取することで、ビタミンDの吸収が高まり、骨や歯を丈夫にする

 

 

<ビタミンDが不足すると・・・>

カルシウム、リンが沈着しにくくなり、骨が弱くなる骨軟化症や、骨がスカスカになって骨折しやすくなる骨粗しょう症の原因に。歯が弱くなるため、虫歯にもなりやすくなる。そのほか、X脚やO脚の原因になるとも言われています。

 

<摂りすぎると・・・>

1日に必要な量の10倍以上をとり続けるなど過剰摂取すると、血管壁や肺、胃、腎臓など、カルシウムが体内に沈着するようになる。血管壁に沈着すると、血管の内腔が狭くなり、血管がもろくなる動脈硬化の原因に。悪化すると、心筋梗塞や脳卒中などのリスクが高まる。

 

摂りすぎには注意して、健康のために積極的に摂取していきましょう。

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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