ビタミンの働き④

健康

皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!

 

今日はビタミンB2のことについて話していきたいと思います。

 

ビタミンB2のポイント・・・

脂質の代謝に働き、老化をまねく過酸化脂質の発生を抑える

②健康な髪や肌を作る。不足するとニキビや口内炎ができやすい

③脂質を含む食品と合わせると、肥満予防に効果的

 

 

ビタミンB2はリボフラビンとも呼ばれるビタミンで、牛乳から発見されました。動物性食品に多く、植物性食品にもわずかに含まれています。ビタミンB2は脂質とタンパク質の分解に働きます。細胞の再生を助けて成長を促し、健康な髪や肌を作り、口や目などの粘膜を保護します。ニキビや口内炎はビタミンB2の不足のサインです。また、活性酸素によって脂質が酸化してできる「過酸化脂質」を分解する働きもあります。過酸化脂質は細胞を壊し、老化やガンを招く危険性があります。

 




<ビタミンB2を多く含む主な食品>

乳製品・・・プロセスチーズ、ヨーグルト

肉・・・豚レバー、牛レバー、鶏レバー

魚介・・・ウナギのかば焼き、イワシ、ブリ、カレイ、ホタテ

その他・・・納豆、卵

 

20~40代の1日の摂取基準は男性で1.6mg、女性で1.2mg程度

 

 

<ビタミンB2と一緒に摂りたい栄養素>

ビタミンB6(カツオ、マグロ、にんにく、バナナなど)と一緒に摂取することで、肌

の再生力がアップし、美肌効果が高まりま

 

ビタミンC(緑黄色野菜、いも類、果物など)と一緒に摂取することで、ビタミンB2

の働きが高まり、体の成長を助けます。

ビタミンCは、ビタミンB2の成長促進作用を助けたり、脂質の代謝効率を上げて、エ

ネルギーを生み出しやすくします。

 

 

<ビタミンB2が不足すると・・・>

ビタミンB2不足のサインは、ニキビと口内炎。そのほか、細胞の再生が間に合わず、肌のコンディションが悪くなったり、舌や口の中が荒れる、目が充血するなど粘膜に異常が現れます。不足すると体の発育が止まってしまうため、特に成長期の子供や妊娠中の女性は十分に摂る必要があります。

 

<摂りすぎると・・・>

肌のかゆみや体のしびれが起こることがありますが、水溶性で体内に築盛しない栄養素なので、普段の食事で摂りすぎる心配はほとんどありません。また、糖尿病の方や脂質異常症の方は、糖質及び脂質の代謝を促すことが症状の改善につながる為、積極的に摂るほうがいいでしょう。

 

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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