ビタミンの働き⑤

健康

皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!

 

今日はナイアシンのことについて話していきたいと思います。

 

ナイアシンのポイント・・・

①ビタミンB群の一種で、アミノ酸のトリプトファンから合成される

糖質、脂質、タンパク質を代謝する際、補酵素として働く

血行を促進したり、アセトアルデヒドを分解して二日酔いを防ぐ

 

 

ナイアシンは血行を良くし、冷えを改善させます。二日酔いにもおすすめです。

ビタミンB群の一種であり、動物性食品にはニコチン酸アミド、植物性食品にはニコチン酸の状態で含まれています。ほかのビタミンB群の協力により、アミノ酸の一種トリプトファンから合成されます。ナイアシンは、糖質、脂質、タンパク質の3大栄養素を代謝する際に、補酵素として酵素の働きを助けます。また、血行促進作用があるため、冷えを改善したり、血行不良による頭痛などにも効果的です。さらに、アルコールを分解したり、二日酔いのもととなるアセトアルデヒドの分解にも働きます。お酒を飲む前は積極的にナイアシンをとると、二日酔いや悪酔いを予防できます。




<ナイアシンを多く含む主な食品>

肉・・・豚レバー、鶏むね肉、鶏ささみ

魚介・・・カツオ、マグロ、サバ、サンマ、たらこ、イカ、エビ

ナッツ類・・・落花生、アーモンド

 

 

 

<ナイアシンと一緒に摂りたい栄養素>

ビタミンB1(豚肉、うなぎ、大豆食品、玄米など)と一緒に摂取することで、糖質の

代謝が高まり、疲れにくくなります。炭水化物を多くとるときに合せると効果的。

 

ビタミンB2(チーズ、レバー、ブリ、納豆など)と一緒に摂取することで、相乗効果

により美肌になります。ビタミンB2は、皮膚や髪のもととなるタンパク質の代謝に関

 わり、美容のビタミンとも呼ばれています。肌を健康に保つナイアシンと合わせて摂

 ることで、相乗効果でさらに美肌になります。サンマ、ブリ、サバなどにはB2もナイ

アシンも多く含まれている為、おすすめです。

 

ビタミンB6(レバー、サケ、さつまいも、アボカドなど)と一緒に摂取することで、

タンパク質の代謝が高まり、免疫力がアップします。ビタミンB6は、ナイアシンとと

もにタンパク質を代謝し、免疫機能を正常に保ちます。ウイルスに対する免疫力が

 高まる為、風邪などの予防になります。

 

<ナイアシンが不足すると・・・>

普段の食生活で不足することは稀です。極端に不足すると、顔や手足など、露出している部分に皮膚炎や潰瘍などを引き起こす「ペラグラ」という皮膚病を招きます。歯茎がただれる、舌が腫れるなどの症状が現れるほか、胃炎、食欲不振、便秘、下痢などを引き起こすこともあります。

 

<摂りすぎると・・・>

食事からとる分には摂りすぎることはありませんが、サプリメントなどで毎日100mg以上とるなど、推奨量を大幅に超えて摂取すると、肌が赤くなってヒリヒリしたり、かゆみなどを伴うことがあります。大量に摂ると糖質の代謝を下げる報告もあり、血糖値が高い人は注意が必要です。

 

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。





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