皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!
今日は人が痩せていくメカニズム、1日に最低限必要な3大栄養素について話していきたいと思います。
現在ダイエットがブームになっており、炭水化物を減らす、脂質を減らす、タンパク質
をたくさん摂るなど、様々な方法が広まっています。
そしてその理論を深く理解しないまま、その食事法を実践されている方が殆どではないでしょうか?
正しい知識をもって実施していかないと、効果が中々でないばかりか、むしろ逆効果に
なってしまうこともあります。
今日はそんな方のために、安全に痩せるためにはどうすればいいのか?ということを食
事内容を中心に話していきたいと思います。
<contents>
1、痩せるメカニズム
2、過度な食事制限は太りやすい体を作る
3、1日どのくらいの栄養素を摂ればいいのか?
痩せるメカニズムとは
まず、人が痩せるメカニズムの大前提は・・・
摂取量<消費量
人の体は特別な運動をしなくても、毎日内臓(心臓、肝臓、腸など)や筋肉を動かして
おり、基礎代謝という形でエネルギーを消費しています。
そのため、適切な食事や睡眠を行うことで痩せることができるのです。
基礎代謝計算式:
男性:
13.397×体重(kg)+4.779×身長(cm)-5.677×年齢+88.362
女性:
9.247×体重+3.098×身長-4.33×年齢+447.593
自分は体重が66kg、身長164cm、年齢26歳なので、式に当てはめてみると
13.397×66(体重)+4.779×164(身長)-5.677×26(年齢)+88.362=1611.998kcal
という基礎代謝量になります。
運動をしなくても、普段通り生活をしているだけでもこのぐらいのエネルギー消費を行
うということです(仕事量やその人の筋肉量により多少の変動はあり)。
そして、痩せるためにはこの基礎代謝量(消費量)内での栄養素(摂取量)を考えていく必要があります。
3大栄養素の持つエネルギー量
脂質・・・1g当たり9kcalのエネルギー
タンパク質・・・1g当たり4kcalのエネルギー
糖質・・・1g当たり4kcalのエネルギー
3大栄養素の中でも、脂質のエネルギー量が高く、1g当たり9kcalもあります!
脂質を食べれば食べるほど、摂取カロリーが上がってしまう為、太りやすくなってしまいます!!
1日に必要な3大栄養素
脂質・・・基礎代謝量の20~25%
タンパク質・・・体重(kg)×1~2g(トレーニングをしている人は×2~3g)
炭水化物・・・残った量(基礎代謝から脂質、タンパク質を引いた量)
自分の体で計算すると、先ほどの基礎代謝量が1611kcalだったため、
脂質量・・・1611×0.25=402、75kcal(44g)
タンパク質量・・・66(体重)×2(g)=132g(132×4kcal=528kcal)
糖質量・・・1611-402.75-528=680kcal(680÷4=170g)
脂質:44g タンパク質:132g 糖質:170g摂取していいという計算になります。
先ほども話した通り、栄養素で特に高くなりやすいのが、脂質!!(1g当たり9kcal)
例えばから揚げだと、中サイズを3つで脂質が24.52g タンパク質13.8g 炭水化物3.93gと圧倒的に脂質が多くなってしまいます(から揚げ6個食べたら、1日の脂質量オーバーしてしまう)。
毎食揚げ物を食べてしまえば容易に基準の脂質量を超えてしまうという訳です。
特に脂質は1g当たりのエネルギー量が多いため、余分なエネルギーとなりやすい傾向
にあります。
それに比べて糖質は、ご飯茶碗一杯(150g)で糖質量は50gと意外と低い。
毎食しっかり米を食べたとしても150g(私の基準は170g)と基準に満たっていないのです。
人の体のエネルギーは主にグリコーゲンです。
糖質は肝臓や筋肉で、グリコーゲンという形で貯蔵されます。
肝臓のグリコーゲンは、血糖を維持するために必要に応じてブドウ糖の形になり、血液中に送り込まれると各組織の活動エネルギーとなります。
最低限の生命維持だけでも毎分1~1.2kcalが必要とされる為、体内に貯蔵している糖質をすべて使いきってもわずか7時間しかエネルギーが持ちません。
人の体は危機管理システムが備わっています
糖質が不足し、血糖値が低下すると脳や体を動かすことができなくなってしまいます
それを防ぐために、タンパク質(筋肉)や脂肪を使用して、グルコース(エネルギー)を作り出し、血糖値を維持します
要するに、体内の糖分が不足してしまうと、
筋肉を分解→筋肉が落ちる→基礎代謝が落ちるのです!!!
基礎代謝が落ちてしまえば、普段の生活での消費エネルギーが減ってしまうため、太り
やすい体になってしまいます。
要するに、過度な炭水化物ダイエットは太りやすい体を作ってしまうのです!
確かに必要以上に糖質を摂ってしまうと、体内のインスリンの働きで脂肪として蓄積されてしまいます。
では過度な摂りすぎとはどのくらいなのか・・・
それは筋肉、肝臓で貯蔵できない量、摂るということです。
グリコーゲン貯蔵量としては、
筋肉内で200~300g、肝臓内で90~150g、血液全体で15g、
脳で2g程度貯蔵することができます。
300~400g以上摂取してしまうと、それ以上は脂肪として蓄積されていってしまいます。
ショートケーキ1切れに含まれる糖質量は28.5g、脂質は25.3g
糖質量だけを見ると、10個食べても肝臓、筋肉の貯蔵量としては余裕があります(脂質量が多いため、10個も食べれば間違いなく太りますが(笑))。
糖質量は以外と基準を超えるのが難しいということです。
3大栄養素で一番気を付ける必要があるのは、脂質量ということになります。
皆さんも脂質量を気を付けながら、正しくダイエットを行って行きましょう!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
<筋トレグッズ紹介>
コメント
Having read this I thought it was extremely enlightening.
I appreciate you taking the time and effort to put this informative article together.
I once again find myself personally spending way too much time both
reading and posting comments.
But so what, it was still worth it!