皆の健康を支えたい!どうもmorimoriです!(^^)!
皆さんは、「2025年問題」という言葉を知っていますか??
「2025年問題」とは、1947年~1949年に生まれた”団塊の世代”が後期高齢者(75歳)の年齢に達し、医療や介護などの社会保障費の急増が懸念される問題の事を言います。
2025年には後期高齢者の人口が2200万人に膨れ上がり、国民の4人に1人が75歳以上になる計算です。
では、社会保障費が急増し、財源が圧迫されたらどういったことが起きるでしょうか??
おそらく、消費増税による財源確保、年金カットあるいは年金の支給開始の引き上げな
どの給付費の削減が行われるのではないでしょうか?
そうなってしまうと、現在の若い世代が老後に暮らす資金がなくなってしまうことに繋
がってしまい、今後日本の経済が回らなくなってくる可能性があります!
ではどう回避をするべきか・・・
方法としては大きく2つ!
・子供も増やして税金を納める人を増やす
・病気になる高齢者を減らす(医療・介護の世話にならない人を増やす)
ということが大事だと思います!
そこで今回は、高齢者が医療・介護のお世話になってしまう原因の疾患、そうならない為にどうすればいいか、ということを話していきたいと思います!
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・高齢者が医療・介護のお世話になる疾患
・医療・介護の世話にならないために
~医療・介護のお世話になる疾患~
令和2年の調査(65歳以上)
男性版
1位 | 脳血管疾患(23.0%) |
2位 | 認知症(15.2%) |
3位 | 高齢による衰弱(10.6%) |
4位 | 骨折・転倒(7.1%) |
5位 | 関節疾患(5.4%) |
6位 | 心疾患(5.4%) |
※その他・不明・不詳が33・3%
女性版
1位 | 認知症(20.5%) |
2位 | 骨折・転倒(15.2%) |
3位 | 高齢による衰弱(15.4%) |
4位 | 関節疾患(12.6%) |
5位 | 脳血管疾患(11.2%) |
6位 | 心疾患(4.3%) |
※その他・不明・不詳が20.7%
男性では脳血管疾患、認知症が上位に、女性では認知症、骨折・転倒が上位に来ています!
~脳血管疾患の原因~
脳血管疾患を引き起こす原因は、高血圧、動脈硬化、喫煙が最大の要因であり、その他に運動不足、多量の飲酒、ストレス、睡眠不足などの生活習慣が引き金となってしまいます。
結局、血管にダメージを与えることで引き起こすということです!!!
~認知症の原因~
認知症を引き起こす要因としては、「糖尿病」「高血圧」「肥満」「喫煙」などが研究で分かっています。運動や食事の生活スタイルを改善し、肥満を解消することで、認知症の発症リスクを減らすことができます!
~骨折・転倒の原因~
女性に骨折が多い理由としては、閉経後にエストロゲン(骨を作るホルモン)の分泌が抑えられ、骨粗しょう症を起こしやすくなります。
骨粗しょう症では、今までは骨折しないような衝撃で骨が折れてしまいます。
骨を強くするためには、骨に刺激を入れること(運動)が推奨されています。
また、転倒の大きな原因は筋肉量の低下であり、足が挙がらずに躓いてしまう、よろけ
た際の踏ん張りが効かなくなることで転倒してしまいます!
~病気を予防するために~
病気を予防するには、それぞれの疾患の原因を考えなければいけません。
先ほど書いたように、脳血管疾患、認知症、骨折・転倒の原因には、食生活・運動習慣などの生活習慣が大きく関与しています。
食生活が乱れてしまうと血管内が汚れてしまい、その影響で脳血管疾患や認知症は起き
やすくなってしまいます。ではどうすればいいのか・・・
その方法は、血管内に多くある糖質や脂質を減らせばいいのです!!
減らし方としては大きく分けて2つあります。
1つ目は食事の量を調整すること(そもそもの量を減らす)
2つ目は運動することにより筋肉でエネルギーとして消費してもらう
運動では特に筋トレ(無酸素運動)+ランニング(有酸素運動)を推奨しています。有酸
素運動と無酸素運動の両方をするのは時間的に難しいという方は、筋トレなどの無酸素
運動を行うことを推奨します。
筋肉量を増やすことで、筋肉内で消費できるエネルギーの量を増やすことができるからです!
運動を続けていくことで、血管内の汚れを多く除去することができるのです!!
こちらの記事に、どんな運動を行えばいいかを書いていますので、是非ご覧ください。
これらの運動を意識していくことで、医療・介護のお世話になる方が減り、日本の社会
保障費の削減することに繋がってきます。
そうすることで、今後の日本の年金問題も少しは解決されるのではないかと思います。
日本の未来を変える為、皆さん運動に取り組んでいきましょう!!!!
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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